小児の矯正治療では、乳歯から永久歯への歯の生え変わりがあるばかりでなく、成長発育により顔の骨格も変化していきます。そのため将来の永久歯での咬合がより良くなるような「基礎工事」に相当する部分が主目的になります。
永久歯が生え揃わなければ、根本的な歯ならびの治療をおこなうことができないので、最終的な歯並び・かみ合わせは2段階目の歯列矯正=二期治療で仕上げることになります。
一期治療では、できるだけ良好な顎顔面の成長発育を促すために、土台となる顎の骨の成長発育をコントロール(骨格的な出っ歯やうけ口などを成長発育を利用してなおす)したり、順調に歯が生え変わるための管理などをおこないます。
不正咬合の状態に成長していくことを避けるために、色々な習癖を除去することも重要です。
永久歯が生え揃わなければ、根本的な歯ならびの治療をおこなうことができないので、最終的な歯並び・かみ合わせは2段階目の歯列矯正=二期治療で仕上げることになります。
一期治療では、できるだけ良好な顎顔面の成長発育を促すために、土台となる顎の骨の成長発育をコントロール(骨格的な出っ歯やうけ口などを成長発育を利用してなおす)したり、順調に歯が生え変わるための管理などをおこないます。
不正咬合の状態に成長していくことを避けるために、色々な習癖を除去することも重要です。
小児の矯正のメリットとして以下のようなものがあります。
・受け口を効果的に改善できる
・過度な出っ歯による外傷を予防できる
・永久歯の生える環境を整える
・上下の顎(あご)の骨の成長を正常にする(将来、手術のリスクを避ける)
・虫歯や歯周病を予防できる
・悪い噛み合わせを予防できる(咀嚼機能の回復)
・生えてこない歯を正常な位置に誘導できる
・悪習癖(口呼吸、指しゃぶりなど)の影響を改善できる。
当医院では急速拡大装置を用いて、速く確実に顎を拡大していきます。
315000円(税込み、検査、調整料込み)
術前
急速拡大装置セット時
拡大後
術前
術後